日綜社員の本音クロストーク

日本綜合建設の社員が集まり、会社に関する6つの質問に対し
それぞれの立場からあれこれ本音で語ってもらいました!

対談メンバー

  • 工事部K.M

    2020年入社(中途)

  • 技術部F.K

    2023年入社(中途)

  • 工事部A.J

    2019年入社(新卒)

  • 工事部M.M

    2023年入社(新卒)

  • 技術部Y.S

    2022年入社(新卒)

若手社員から見た同僚の印象は?

F.K

社会人としてお手本になる方が、たくさんいます。よく同じ現場になるYさんは、とても実直な方。本当にまっすぐ、仕事に向き合っていると感じます。あと、一緒に野外調査していたとき、足がすごく早くて…自分も見習いたいなと思いました。

Y.S

そこかあ(笑)。Fさんは昨年入社したばかりですが、とても優秀な方です。同僚からも、頑張っていると聞きます。皆さんの仕事に対する姿勢からは、日々刺激を受けています。

K.M

自分がよく関わるAさんは、いい意味で常にマイペース。自分をしっかり持っていて、そこがとてもいいところだなあと思っています。

A.J

いい意味でね(笑)。Kさんは、仕事の進め方がうまい。手伝ってもらうこともよくあって、とても頼りになります。
Mさんは、クロストーク唯一の女性社員ですね。普段の仕事ぶりからは、高いポテンシャルとガッツを感じます。

K.M

Mさんは 仕事がとても丁寧で、わからないこともすぐ聞いてくれますよね。だからのびしろがあるし、成長できそうだなあと思っています。

M.M

ありがとうございます。
私はこのあいだYさんと、学生向けの説明会に参加したのですが、説明の仕方がとっても丁寧だなあと思いました。

Y.S

いや、かなりがさつなんだけどね(笑)。

M.M

内容を細かく理解したうえで、丁寧に話をされていると感じました。

Y.S

飲み会でいろいろな社員の話を聞いていると、大変な現場を担当しているな…と思うことも多いのですが、だからこそ、皆さんの優秀さを実感しますね。

F.K

社員全体の特徴でいうと、プライベートが充実している人、地質好きな人が多い印象です。

ずばり、会社にはどんな人が合う?

K.M

話す力、コミュニケーション能力がある人は向いていると思います。この仕事は、他業種、役所、地域の方…いろんな方と接点を持つことが多いんですよ。自分は前職が営業だったのですが、そのとき培ったトーク力は、今の仕事にも役立っています。

F.K

私もそうなのですが、アウトドアが好きな人にはきっと向いています。野外作業とデスクワークのバランスが取れるのは、自分に合っているなあと思います。普段行けない場所に行くこともできますし。

M.M

Fさんがおっしゃるように、デスクワークと外での作業の切り替えができるところは、私も魅力的に感じています。
施工管理では素早い判断力が求められるので、立ち止まって熟考する人にとってはせわしなく感じられるかもしれません。先輩方を見ていると、自分なりのやり方を見出して、効率よく仕事をされている印象があります。

A.J

自分のペースで仕事したい人/できる人は向いていると思いますね。基本的には担当が割り振られていて、ある程度自分の裁量次第で進めることが多いので。

Y.S

野外での仕事が多いので、体力も必要です。自分は元々、野外で体を動かして作業したり、じっくり考察を行うことが好きだったので、自然を感じられる現場はとてもフィットしていると思います。

成長を感じた瞬間は?

A.J

人と話す能力が、格段に成長しました。業務上、地域の方に挨拶したり、役所の方と話したりする機会が多いので、話し方とか喋り方は、入社時より上達したんじゃないかな。

K.M

初めは一人で行うことが難しい仕事ですが、いろいろな人に意見や指示をもらうなかで、「なぜこうしなければならないのか」理解できたときは、成長を感じます。

Y.S

自分は、これまで使えなかった機材が使えるようになったとか、報告書を最後まで書けるようになったとか、そういう小さなところから実感しますね。

M.M

私は、発注の図面や設計書を見て、工事内容についてあらかた理解できたときに、「知識がついてきた」と感じます。

F.K

皆さんがおっしゃるように、成長を実感するのって、小さなことからですよね。その積み重ねが大事。初めて現場に行ったときは、帰りはもうへとへとだったんですが、このあいだYさんと現場に行ったときは、いい感じでついていけたんです。あ、体力ついたな、と感じました。

育成環境はどう?

Y.S

私は学生時代、地質学を専門に勉強していたわけではなかったんです。すこし触ったくらいで。でも、上司は専門性が高い方ばかりなので、仕事をしながら知見を溜めていきました。
会社が用意してくれる研修もあります。昨年は、島根県に行き地質調査の研修に参加しました。現地を踏査し、露頭からその地層の広がりを考察し、地質図を作るという内容で、理解を深めるいい機会でしたね。新しいことを学ぶ環境には、とても恵まれていると思います。

M.M

私もこのあいだ、地震が起きて地層がずれた現場に連れて行ってもらいました。やはり現場に行くと、学べることが多いです。
以前上司から、「特殊土木は目に見えない部分を相手にするので、周囲の地形や調査の結果を元に、自分で判断する力を身に着けることが大事」と教わりました。どの現場も必ず条件が異なるから、1つでも多くの経験が必要となる、と。今でも印象に残っています。

A.J

資格取得のサポートも手厚いですよね。自分はこれから2級土木施工管理技士を取得する予定です。会社が資格取得の計画を示してくれるのでありがたいですね。

K.M

私も資格試験の論述は、いろんな方にサポートしてもらいました。今後は車両系建設機械や、ドローンの資格も取りたいなと思っています。

F.K

自分が測量士補の試験を受けたときは、試験の一週間前に現場に連れて行ってもらって、機械に触らせてもらいました。本だけじゃ得られないことを教えていただけるのは、とてもありがたいです。
近々技術士補を受ける予定なので、先輩から参考書をもらったり、情報をもらったりしながら、勉強しているところです。

専門知識が無いとダメ?

K.M

特にありません。自分は他の業界から中途で入りましたが、初めは何の知識もありませんでした。しいて言うなら、工具等の名前を知っておくと、現場で役立つと思います。

M.M

基本的には、実践から学んでいくものなので、事前知識はかならずしも必要ではありません。現地で見て、教えてもらうことが多いです。

F.K

移動することが多いので、道路や地名の知識は役に立ちますよ。担当現場以外に手伝いに行くことも多いので、地理的知識があると便利です。

A.J

学生のうちにできることでいうと、資機材の名前やExcelの使い方、測量の仕方を軽く憶えておくと、業務に役立つかもしれません。

Y.S

一番大事なのは、自然科学に対する興味。特徴的な地形や露頭をみたときに、「なんでこうなってるんだろう」と思える好奇心を持つことが重要です。
また、業務では報告書を作ることが最終目標のため、論文等、文章の作成経験はかなり役に立ちます。

入社を考える皆さんへ

Y.S

地質や土質、土木の知識に限らず、今まで経験されたさまざまなことが、将来業務に活きてきます。
自然科学や防災に興味があり、野外に出ること、考察すること、文章を書くこと、プレゼンをすること…どれか一つでも好きな方・得意な方は、地質コンサルタントの素質があると思います。

F.K

自分の強みがひとつでもこの会社で活かせるなと感じたら、まずはインターンや説明会に参加してみてください。私たちもいろんな機会をつくるので、すこしずつ知ってもらえたらうれしいです。
常に学び続ける必要があり、大変なこともありますが、社会インフラに貢献しているという実感、達成感を得られる仕事ですよ。

K.M

建設業って、3K と言われていることが多いじゃないですか。もちろん大変なこともあるけれど、週休は二日取れますし、残業もそこまでありません。いい方に変わってきていると感じます。昔のイメージは一旦忘れてもらって、ぜひ建設業に興味を持ってもらえたらうれしいです。

A.J

日本綜合建設は、わからないことがあったとき、誰かに聞ける環境がととのっている場所だと思います。その人がたとえわからなくても、「この人だったらわかるかも」とつないでくれる雰囲気があります。だから最終的に、聞きたいことが解決する。皆さん優しい人たちなので、突き放されることはありません。

M.M

私も、人がすごくいいと感じます。穏やかで堅実な方が多く、技術的にも人柄的にも、いい方ばかりです。
就活時、「どの会社に行っても人間関係はこじれる」と聞いたことがありますが、日本綜合建設ではそんなことありません。働きやすい環境だなと感じます。初めてこの職種に挑戦する方も、経験がある方も、ぜひ前向きにご検討いただけたらうれしいです。