入社の決め手は?実際に働いてみてどうですか?
最初の接点は、学生時代のインターンシップです。大学で地質学を専攻していたので、面白い露頭が見られれば嬉しいな、という気持ちで参加しました。
入社理由はいくつかありますが、転勤や長期出張がなく、ライフプランが立てやすいのは大きかったです。また、地質学を活かせる仕事、住み慣れた松本市にある会社というのも魅力的でしたね。
地質学専攻の人しかいないと思っていましたが、実際には様々な学部、学科卒の人がいました。特定の専攻でないと成り立たないというわけではなく、それぞれ自分の得意分野を活かしながら仕事を進めているのを感じます。
職場はどんな雰囲気ですか?
チームで仕事をするというより、ソロプレイの印象が強いです。自分の裁量で仕事ができ気楽な反面、現場稼働中等は自分がいないと成り立たないため、責任も感じます。
風通しはとてもいいです。イレギュラーなことや未経験のことで困ったとき、人手が欲しいときなど、相談するとすぐ助けてもらえます。
また、仕事とプライベートがハッキリ分かれているのもいいところだなと思います。休日など、業務時間外は(望まない限り)お互いにほとんど干渉しないので、気楽です。
現在の仕事のことや、印象に残っている
出来事を教えてください
現在の業務は、現場管理、地表踏査、解析作業、報告書のとりまとめなどです。
デスクワークと野外作業の割合はそのときの仕事の状況によります。ボーリング作業中は一週間ほぼ野外のこともあれば、解析作業中は1ヶ月間デスクワークということも。
一番印象に残っているのは、入社3年目くらいに担当した、地すべり観測の現場です。冬期で積雪が2mほどあり、観測頻度も多かったので、体力的に大変でした。観測の結果、近傍のトンネル工事と連動して、切羽を追いかけて回転しながら動く地すべりということが明らかになりました。この仕事をしていると、普段は見られない地下の状況を直接掘って見ることができるので、おもしろいです。コアを見るときは、内心とてもワクワクしています。
休日の過ごし方を教えて下さい
休日は海釣り(春〜秋は陸から、冬は船に乗って)に行ったり、凝った料理をつくったり。旅行も好きで、海沿いをドライブしたり、郷土料理を探したり、鮮魚店・水族館を巡ったりします。フットワークの軽さは、仕事するうえでも役立っています。アウトドア以外だと、手芸全般も好きです。裁縫、木工、羊毛フェルトなど幅広くやります。
日本綜合建設は、地質コンサルタント業界且つ地域密着型の企業には珍しい完全週休二日制です。それを活かして、休日は思いっきり遊ぶようにしています。