地域の声、仲間の声。声がすべてを作り出す。

工事部 丸山 開
2019年入社(中途)

現場の声に耳を傾ける

現在の業務担当は、特殊土木工事の施工管理です。この工事は自然を相手にしますので、見立てが重要になってきます。仮説を立てて、対応策を考えながら進めていく仕事。自分の関わった工事が地域の皆様の暮らしと安全を支えているという自負が、仕事を楽しむ原動力になっています。施工管理の仕事は多くの人たちの知識と技術によって成り立ちます。職人さんや協力会社の皆さんの力によって成し遂げることができますので、現場から上がってくる声にきちんと耳を傾けることが大切です。現場の声こそが品質の向上と現場の安全を保ちます。どんなに小さな声でもすくい上げて、時には上司や同僚にその声を届けることも施工管理の仕事だと思っています。

当社の強みはなんと言っても専門性の高さ。その道のプロが豊富に在籍していることです。また、自社で調査・設計も行っているので施工における最適な手段をすばやく正確に選ぶこともできます。社風はアットホームそのもの。風通しの良い職場です。すべての社員が同じフロアで席を並べて働いていますので、仲間の様子が手に取るようにわかりますし、わからないことはすぐ聞きに行くこともできます。みんなの顔がよく見えることが何よりも安心します。

地域の声を反映する仕事

安全管理。私がいちばん大切にしていることです。現場の安全確保をしなければ丁寧な仕事はできません。そこにいるすべての人が、それぞれが持つ実力を最大限に発揮してもらうための安心・安全な環境づくりを意識しています。どこに危険が潜んでいるかわかりませんし、自分だけですべてのリスクを回避するのは難しいです。そんな時もやはり現場の声が貴重になってきます。職人さんたちからのアドバイスや情報を考慮しながら、危険をひとつずつ取り除いていきます。

現場からの声と同じくらい大切にしているのが、地域からの声です。その土地々々にお住まいの皆さんから聞こえてくる要望や希望。それらに耳を傾けて自分たちの仕事に反映していくことで、より地域に根ざした貢献が出来るなと思っています。施工が終わり、地域の方々から「ありがとう」の声を頂いた時は、嬉しさでいっぱいになりますね。

仲間を信じて前へ進む

入社してから充実した毎日を過ごしながら仕事に取り組んでいます。その中で働くことや、仕事について考えることもあります。私にとって仕事とは、人生にメリハリを与えてくれるものです。苦しい時期を乗り越えるための身の振り方や気持ちの整え方、丈夫な身体で力強く生き抜くための方法、楽しい人生を歩むための学びと出会い。仕事を通じてさまざまな生きる力を蓄えているなと思っています。

自然災害はなくなることはありません。私たちに出来ることを今のうちから全力で取り組んで、地域の安全を生み出していきたいと思っています。業界では最近IT化や重機の高機能化が急速に進んでいます。新たな技術をどんどん学び、取り入れながら、先輩たちが培ってきた伝統的な手法や思考を上手に使って、積極的に前進していきたいです。仕事仲間を信じて、周りの声に耳を傾けながら仕事を続けられたらなと思います。